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2014年10月17日 (金)

【発音】どんな英語も聞き取れる耳!世界各地の英語の発音の特徴を押さえよう

最近のお問い合わせで、こういうのがありました。

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Icon_512_ww「究極の英語リスニング WORLDWIDE」のアプリを使っています。

国旗の中にSとかCとか書いてあるのはどういう意味でしょうか?

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アプリの中の国旗とはこれのことですね。

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確かにブラジルの国旗はわかりますが、アメリカの国旗に「S」が付いているのは何でしょうね。

Wwc_2

こちらもイギリスの国旗に「C」がついています。

詳しい解説は書籍(p.11-13)から引用させていただきます。

英米の発音のバリエーションや世界各地の英語も、特徴を押さえて聞けば聞き取りやすくなるかもしれませんよ^^

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●●英語圏の英語の発音●●

日本人が英語を学習してまず耳にするのは、英語圏、特にアメリカ人やイギリス人の発音でしょう。ここでは、英語圏の発音の特徴や違いを紹介します。

◆アメリカ

学校の授業や、ハリウッド映画、アメリカのドラマなどでおなじみの発音。carやparkなど語尾や子音前の[r]を発音する、chat やaskなどアクセント位置にある-a-は「エ」と「ア」の中間の音の[æ]になる、butter やlittle などの[t]がラ行音に近くなるなどの特徴がある。母音を鼻にかけて伸ばす人が多く、イギリス英語に比べて不明瞭に聞こえやすい。

◆イギリス

かつてロンドン周辺の知識階級が使用していた発音がRP(Received Pronunciation[容認発音])としてBBC等の報道機関や議会、学校などで奨励され定着している。語尾や子音前の[r]を発音せず、-a-をはっきり「ア」に近い[ɑ]で発音するなど、ハキハキしているのが特徴。インド、南アフリカ、香港など、多くの地域の英語の基盤となっている。

◆カナダ

基本的にはアメリカ英語と同じだが、歴史的にイギリスとのつながりが強く、いくつかの単語にイギリス寄りの発音が見られる。eitherを[ái](アメリカは[íː])、アルファベットのZを[zed](アメリカは[ziː])と読むなど。アメリカ人からは「イギリス的」、イギリス人からは「アメリカ的」と認識されやすく、ある意味もっともくせのない英語と言える。

◆オーストラリア

18世紀後半にイギリスによる植民地化が本格化し、英語が伝わった。ロンドンで話されているコックニーなまりやアイルランドの発音の影響が残っており、イギリス的でありながらRPとも異なる独特な発音になっている。A の音を「エイ」ではなく「アイ」と発音する人が多い。特徴的なのがあいさつのG’day(「グダイ」と発音)。

●●世界各地の英語の発音●●

今では世界中の人が英語を使ってコミュニケーションを取っています。本コンテンツに登場する「なまり」や、英語圏以外の人の発音の特徴も知っておきましょう。

*ここで紹介したのは、本コンテンツに登場するナレーターをベースにした発音の特徴です。同じ国籍の人でも、出身地域や教育、個人差によって特徴が異なることもあります。

◆コックニー(イギリスの国旗に「C」がついているのはこれです)

ロンドン周辺地域の労働者階級が話す英語。dayが「ダイ」になるなどオーストラリア英語と共通点が多い。[h]を発音しない、しばしば[t]の代わりにのどの奥を鳴らすような音を使う、母音の前に余計な[r]が入るなどの音の特徴に加え、myがmeになる、「be動詞+ not」がain’tになるなどの文法的特徴もあり、聞き取りは至難の業。

◆南部アメリカ(アメリカの国旗に「S」が付いているのはこれです)

広いアメリカには多くのなまりがあるが、その中でも特徴的。アフリカ系アメリカ人の発音と類似点が多く、母音を引き伸ばすdrawl(ゆっくりなまり)がよく指摘される。wide、fiveなどの[ai] を[アー]と長母音のように発音する、pen [pén] とpin [pín]をどちらも母音を伸ばして[ペーン]と発音するなど独特な発音が多い。全体的に抑揚豊かでゆったりとした印象を与えやすい。

◆フランス

フランス語では[h]を発音しないので英語でも意識していないと落ちることがよくある。[r] の音も特徴的。いわゆる「巻き舌」の[r]ではなく、のどに引っ掛けたような音になる。また、普段は語尾の子音を発音しないため、フランス語と共通の語では最後の子音が落ちてしまうことも(restaurantなど)。

◆ブラジル

ブラジルではポルトガル語が話されており、英語もその影響を受けやすい。子音が連続する際に1つ目が落ちる(exception、successの[ks] が[s]のみになるなど)、語尾の子音が弱くしばしば消える、[tʃ] が[ʃ]と発音されるなどの特徴がある。また単語のアクセント位置が後ろに移動しがちなため、知っている単語でも聞き取れないことも。

◆ドイツ

[r]が強く、巻き舌やのどに引っ掛けたような音に聞こえる、[b]、[d]などの濁音がそれぞれ[p]、[t]と清音になるなどの特徴がある。また単語1つずつ、特に子音を丁寧に発音するため、抑揚がなく淡々とした印象を与えやすい。このなまりがある人では、カリフォルニア州知事のシュワルツェネガー氏が有名。

◆ロシア

[r]が強い巻き舌の発音になり、子音が連続するときに顕著に出る(across、problemなど)、アクセントの置かれる母音が強く発音されたりするなど。ロシア語の発音の法則の影響から、-w-は[v]、-v-は[f]と発音する人もいて、worryが[vəːi]、haveが[həf] になったりする。冷戦時代のハリウッド映画にはよくロシアなまりの悪役が登場した。

◆中国

[l] と[r]の区別があいまいでどちらも中間のような音になる、playやmoodなどの母音を伸ばす音が[エ・イ]、[ウ・ウ]と2つの音に分かれるなど、日本人にも共通する特徴がある。ただし、同じ中国人でも出身地によって影響を受ける母語が異なる。特に1997年までイギリスの植民地だった香港出身の中国人は英語が堪能で、RPに近い発音をする人も多い。

◆インド

thが[t]または[d]になる、[r]が非常にきつく巻き舌になる、抑揚が少なく早口で畳み掛けるような発音になるなどの特徴がある。また、植民地時代の名残からか、丁寧な言葉遣いが定着している。音に特徴があるとはいえ、ほとんどのインド人は生まれつき公用語として英語を使っており、英語の運用能力はネイティブスピーカーと変わらない。

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